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さんころより☆
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2015年 05月 09日
GW最終日、宣言通り、京都へ行ってきました~
京都国立博物館で開催されている 『桃山時代の狩野派 永徳の後継者たち』 を観に行ったので、 京都らしさは味わっていない、さんころ(;´д`) 向かいにある三十三間堂も行かなかったしね。 展覧会って、疲れるんですよ~ 日頃使わない、脳みそがグルグル回るからね(ほんまか?笑) とってもキレイにツツジ(ですよね?汗)が咲いていました~ 目の保養になります(´∀`) 先に隣にある平成知新館を見学することにしました♪ 彩色を施した蓮台の上に奉安されているのを見て 思わず、「こまかっ!」と独り言(笑) 続いて、「一字宝塔法華経」では、 「一字一仏」一字一字が仏様であるということ。 丁寧な字に信仰の厚さが伝わります。 見てるだけで、ありがたい気持ちになりました(´∀`) 雪舟の「慧可断臂図」は 禅宗の初祖達磨が少林寺で座禅中、 慧可が参禅を請うたが許されず、 自ら左腕を切り落として決意の程を示すと 入門を了承したという絵。 怖すぎる…((((;゜Д゜))) でも、達磨のドッシリした感じがとても迫力ありました☆ 長谷川等伯の「波濤図」の金箔の雲に水墨の波。 黒い岩がダイナミックで素晴らしかったです♪ 1階では仏像が鎮座されていて圧巻です☆ 鳥獣戯画展の時にも見学しましたが 顔が割れて観音さまが現れている「宝誌和尚立像」。 何度みても、不思議です(*゚▽゚*) 染織 婚礼衣装も展示されていて 打掛や間着、袱紗など、とっても美しい~ 他にも色々と展示されているので 見ごたえありますよヽ(´▽`)/ HPより~ 狩野派史上最大のピンチにおちいった慶長年間前後に着目し、 永徳没後、「豪壮(ごうそう)」から「華麗(かれい)」へ、 さらに新たな為政者・徳川家に対応すべく、 「瀟洒淡麗(しょうしゃたんれい)」へと画風を変えていく一大転換の過程を、 永徳の後継者たちの作品を一堂にして辿(たど)るものです。 絵師たちも生き残りに必死だったそうです。 その時代の権力者の力関係が絵にも表れていて面白い! まず、狩野光信「松図襖」に出迎えられます。 永徳風に描かれているらしく、ドッシリした絵です。 ポスターにも使われている狩野山楽「唐獅子図屏風」は 頭が小さくて、全然怖くない唐獅子です。 渦巻きのような毛並みが好きです(*゚▽゚*) 「洛中洛外図屏風」では、二条城を大きく描き 徳川の世を全面にアピール。 その時代がよくわかります。 狩野孝信「北野社頭遊楽図屏風」は、見ていて面白い! 北野社や経堂の前で繰り広げられる酒宴や踊り、 料理を作る人もいれば、つまみ食いする人もいて(笑) 若い男性を奪い合う茶屋の女など ちょっと艶っぽい人たちもいます♪ こういうのは、細かい所まで観てしまう~ 「源氏物語図屏風」では、 平安時代にいるはずもない ちょんまげ姿の人を登場させたりして ちょっと茶目っ気ありました(´∀`) 狩野探幽「松に孔雀図壁貼付・襖」がものすごくよかった! 「永徳の再来」と言われたことだけあります。 それにしても大きくてビックリ! これを飾る広間って??ですよね(驚) なかなかこういう展覧会はないので 行ってよかったです♪ 狩野永徳 対 長谷川等伯 っていうのも 観てみたいです(・∀・) ちょっと気分悪そう?(笑) お腹が空きすぎて、こうなりそうだった(^_^;) じゃ、ご飯食べに行きましょう♪ 桃山時代の狩野派 永徳の後継者たち hp 会期:2015(平成27)年4月7日(火)~5月17日(日) 会場:京都国立博物館 明治古都館(本館) 交通:こちら → ☆ 休館日:月曜日 *ただし、5月4日(月・祝)は開館 開館時間:午前9時30分から午後6時まで(入館は午後5時30分まで) ※ただし会期中の毎週金曜日は午後8時まで(入館は午後7時30分まで) 観覧料:一般 1500円(1300円) 大学生 1200円(1000円) 高校生 900円(700円) 中学生以下無料 *( )内は前売り/団体20名以上。 平成知新館 hp 観覧料:一般 520円(410円) 大学生 260円(210円) 高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料です (年齢のわかるものをご提示ください)。 *( )内は団体20名以上 ※特別展覧会のチケットで観覧できます。
by san_paozo
| 2015-05-09 20:34
| おでかけ
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